
春の余白に服を着る
朝の窓
新しい緑が
音もなく押し寄せてくる。
フィグベルの
白いシャツを着る。
そして、その上には
リネンとウールのベストを重ねる。
GOLD
LINEN / WOOL TROPICAL CREW NECK VEST

誰かの記憶の中にあった
「ちょうどいい」温度
風がすりぬけるのに
背中が寒くならない
パンツも
同じ布
タックが生む
余白のゆとり
GOLD
LINEN / WOOL TROPICAL 1 TUCK EASY PANTS

脱力の中に
節度がある
ドレープという言葉は
たぶん 沈黙の中にある動きをさすのだろう
”白とグレー”
色の声が小さくて
ぼくの言葉が よく響く

人と会う日
ひとりで歩く日
どちらにも似合うのは
こういうコーディネートだと思う
服が
「なにもしないふりをして」
ぼくを支えてくれる
まるで春の余白を
そっとうめてくれるように
皆様のご来店
心よりお待ち致しております。
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